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DMP徒然草

No.58 【良き連れ合いを持つ その1】~私の軍師 K氏~

2020.07.22

仕事でもプライベートでも、よき連れ合いがいることによって、

質も楽しさも、強さも違ってくると考えます。

 

「連れ合い」、確か、下重暁子さんが著書の中で使っていらっしゃって
すごくピッタリきた言葉です。

 

家内でなく、かみさんでなく、「連れ合い」。

 

同じ道をそれぞれが同じ方向を向いて歩いて行くが、
べったりはしない。そんな感じが気に入っています。

 

さて、経営者にも良き「連れ合い」=「助言者&補佐者」が必要です。

 

本田宗一郎に、藤沢武夫。
豊田喜一郎に石田退三。
劉邦に諸葛孔明。
秀吉に黒田官兵衛や竹中半兵衛。

 

古より、良きリーダーには、必ず良き補佐者がいるものである

 

私の仕事の連れ合いになって欲しいと願うのは、
勝手に「私の軍師」と思っている福豊土地のK氏。

 

福豊土地
http://www.fukutoyo.co.jp/company.html

 

K氏は、常に客観的に、冷静な視点からに私に助言をして下さる。
彼は謙虚な方で、私の軍師などと思っていらっしゃらないだろうが、
私は弊社のと言うより、私の人生の軍師と思っている。

 

K氏の判断や助言の本質を一言で言えば、

 

「戦わずして勝つ。」

 

ご存知の方も多いだろうが、中国古代の孫臏(諸説あり)がまとめた
孫子の兵法の極意である。

 

孫子の兵法に曰く、 

 

「戦わずして勝つのが最上である。」
 ・地形、天気などの情勢判断
 ・記憶と記録 そして分析、現地現物での体験をして確認
 ・常に情報収集(特に相手の大将の性格や武器、兵員、兵站、内政 等)

 

などとある。

 

不動産業を営むK氏は、

 

1)できるだけ同じ道は通らないで違う道を通って自宅と会社を行き来し、
  新しい土地や建物が立っていないか常に情報収集を行っている

 

2)新聞などの情報より、人からの活きた情報を大切にしているし、
  周りの人を大切にしているから、
  自然と貴重な情報が人から入ってくる

 

3)情報を集めた上で、判断に迷う時は、最後は、自分の感覚(直感)を信じる

                         

4)ほとんど、人と争って強引な処置をするなど、
  私の感覚ではないこと

 

5)知識より実践的な活きた知恵をもっている

 

6)常に冷静、客観的。でも冷たいイメージなど微塵もなく、

  素敵な笑顔が普通である

 

7)景気が大きく動く時は、裏(逆)張りをする肚の座りがある

 

8)最後が最もすごい
  DMPのTOPを受講して以来、忘れないためにと
  50数回の激励にお越し下さる(自分の社員がでていなくても)
  毎年6月、受講した随願寺に必ず行って決意を新たにしてくる

 

こんな方が近くにいてくれるから、
K氏には、真逆のような小生と、
かけがえのない連れ合いになって頂きたいと願うばかりである。

 

ちなみに、小生は(ご存知の方が多いだろうが)

 

1)音がしたら、とりあえず走り出すタイプ

 

2)論理や客観より、直感と主観の力押しをしてしまう

 

3)自己内省力が弱く、大きな傷を負うまでは気づかなかったり。。。

 

4)イラチでとにかく、早くやりたがる(早矢仕の名前通り)

  実際、仕事は早い方だと思うが、配慮が欠けたり、
  モレたりすることも多い

 

だから、K氏のような友人&軍師がいて下さるおかげで、
助かるというより、安心し、仕事が楽しめている。
何かおかしな点があったら、K氏が言ってくれる、

と思っている。

 

ちなみに、わたしの連れ合い(奥さん)は、私より数段、
K氏のことを信頼しているようである。
トホホ。。。というより、それが正解だと小生も思う次第である。

 

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さて、あなたには、仕事で、プライベートでどんな連れ合いがいますか?
または欲しいですか?

 

次回は、私の軍師 その2をお届けします。

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