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DMP徒然草

No.55【仮面が剥がれ、そして本物が生き残る】~「新型コロナウイルスによる気づきと学び」その4 ~

2020.07.01

「逆境(ピンチ)の時こそ、その人物の本性が現れる」

と昔から言われる。

 

今回のコロナショックでも、如実にそれが現れた。

 

◆政治家

 

 各都道府県知事のTVに映る対応に

 その人のリーダーシップ・スタイルが現れた。

 

 特に、リーダーに不可欠な力、説明責任能力(アカウンタビリティー)が

 明らかに。

 

 ・大阪の吉村知事と北海道の鈴木知事は、自らの考え・判断と

   その根拠を明確に主張し民衆の心を掴んだ?!

 

 ・東京の小池知事は相変わらずパフォーマンスに終始?・・・

 

 ・他の都道府県知事の発言の様子を見ながらの日和見知事・・・

 

◆国家 

 

 安倍首相及び官邸、官僚の人々の対応と発言。

 

 政府のあまりに馬鹿らしい(例えば、安倍マスク)税金の使い方、

 根拠がありそうで、実はそうでもない?専門家会議の意見を元に

 責任の所在がはっきりしないコロナ対策に、抗議のデモも起こさない

 民衆。

 

 コロナ騒動を隠れ蓑に、今後の国民の食や農業を破壊しかねない

 「種苗法」(ご参考 https://nextwisdom.org/article/1156/

  をこっそり通そうとした国会(自民党)

 

 マスコミの報道を鵜呑みにして、世の中の空気(なんとなくのムード)に

 流され、自分の頭で考えようとしない思考停止の多くの日本人。

 

◆マスコミ

 官邸クラブ発表の情報でしか記事を書かず、

 自らの足を使って、隠された真実を頭に汗をかいて書こうとしない

 大手新聞各社。

 (「そもそも日本には本物のジャーナルリストはほんのわずか」

  って思っています)

 

 視聴者の不安を煽り立てるだけのTV局。

 特にひどいのが、ワイドショー。

 大衆受けする発言をして自分の人気を高めようとする、

 大した勉強もしていないタレントの発言を毎日垂れ流す。。。

 

◆経営者

 

 ・社員の健康と命を第一に休業やテレワークを

  大胆に実行した経営者

 

 ・三密などどこ吹く風で、従来の働き方を社員に要求した

  経営者

 

 ・自分のところも客足がぱったりと途絶え、つぶれそうなのに、

  病院スタッフに無料でお弁当を配達した飲食店経営者

 

 ・運転手を事前の説明もなく、解雇したタクシー会社

 

もちろん事情は様々で、一概にそれらの良し悪しを論じることは

できない。

 

ただ、言えることは、逆境の中でのリーダーの判断には、

そのリーダーの「思想や哲学」、「本音で何を大切にしているか?」(理念)

が現れる。

 

◆家庭

 

【仮面夫婦 VS 本物夫婦】

 

 一緒に過ごす時間が長くなって、夫婦の絆が強まったり、

 「一緒にゆっくりできるの久しぶりだね~」と

  共に過ごせる時間を楽しんだ夫婦。

 

 お互いの欠点に、イライラし、「今度こそ離婚してやる!」って

 思っちゃった夫婦。

 (たぶん、これから、離婚問題で弁護士はしばらく忙しくなる?)

 

【仮面家族 VS 本物家族】

 

 一緒に料理をつくって、笑顔で食事を共にした家族。

 

 家にはいるものの、各自スマホの画面とにらめっこ。

 

 家族の会話も少なく、家族以外のSNSの中でのコミュニケーションに

 没頭している各自。

 

【我が家は・・・】

  おかげさまで、忍耐と寛容、諦めの心を持っている連れ合い、

 

  「わがままで、感情の起伏が激しい親父」に

   子供の頃から辛抱を強いられて、親父のあのパターンは

   もうしょうがないと思っている息子たち、

 

   何より「こいつの小学生のようなワガママはもう仕方がない」と

   家族に諦めさせるだけの魅力に溢れた(?)小生の本質があって、

   なんとか今日現在は、崩壊を免れています(笑)

 

◆社員

 

【仮面社員 VS 本物社員】

 

 ・会社に行っているだけで、「何時間働いたか」が給

  料の対象と思っている人

  (付加価値のある仕事をしている人か否かが、わかっちゃった!)

 

 ・生活するためだけに働いている人。

  もちろん、「生活の為・・・」はあるものの、

  それだけでなく、社会への貢献や責任に価値を見出して

  働いている人々。

  特に医療関係、物流関係などの皆さまには感謝の思いと共に

  頭が下がります。

 

  以下は、弊社の長年のお客様、名阪急配グループ

  (https://www.meihankyuhai.co.jp/)の

  (株)アイエキスプレスの高木社長から頂いたメールの一部。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  アイエキスプレスでは、ありがたい事に荷物の量が増え、

  従業員も社会を支えていることを実感できているそうです。

  「うちらが止まったら世の中、止まんねん!」と

  大阪のおばちゃん達は毎日叫んでます(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

◆予想される大不況の中で・・・

 

おそらく、今後リーマンショックを数倍上回る経済不況が

しばらく続くだろう。

 

その中で、

 

・お客様(市場)にその会社だからこその付加価値を提供できる

 本物企業

 

・これを機に大胆な社内改革や人材育成に取り組み、体質強化をしていく

 自ら学習し変革を進める企業

 

・余人をもって代えがたい「あの人に仕事を頼みたい」と

 お客様や上司から指名される本物社員

 

・「あの人との人生じゃないとつまらない」と思ってもらえる

  夫や妻(あるいは友人)

 

そうした本物じゃない企業や人(あるいはそれらの関係)は、

淘汰されてゆくだろう。

 

「諸行無常、盛者必衰」

 

「本物」か「ニセモノ」か? 仮面が剥がされていく。。。

 

あなたとあなたの会社の「本物の価値が問われる時代」に

既に突入している!

 

◆追伸

 

「弊社=小生」は、本物そうで、実はニセモノだったと

この1年半で気づきました・・・トホホ(笑)

 

本物を目指して一歩一歩実践する、自戒と決意を込めてこの一文を。。。

 

今日も良い一日になりますように!

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