コラム『DMP徒然草』 書籍情報のご案内
DMP徒然草

No.5【幸せそうな友人 駒木さん】

2018.08.29

身近な人で「笑顔のいい人は?」「人相がいい人は?」と問われたら、

もっとも早く小生の脳裏に思い浮かぶのは、

1番目が、第2の師匠 中尾さん(前職(株)ディー・エム・ピーの 相談役)

2番目が、お客様でもあり、友人の(有)福豊土地の駒木社長である。

 

30年余りに及ぶDMPの体験の中で、多くの経営者層の方々と学ばせて頂き、

ご縁を頂く中、駒木さんは、DMP受講後、もっとも顔の相が豊かで、

ステキになったと感じるお一人。

駒木さんとのおつきあいで学ぶことは数知れず。。。

 

・いつも家族(二人の愛娘さんと奥様)と楽しむこと、幸せになることを考えて行動している

 

・同様に、社員がどうしたら成長するか、仕事を通じてやりがいを感じ、

 楽しく働くかをいつも考えている

 

・お客様に押し付けない。喜んで頂けること、お役に立つことをさりげなく、実践している

 

→上記は、まさに、前回の「幸せな人・・・利他の心」の特性ですね!

 

・客観的、冷静に自分も人も見ていらっしゃる

 (自分を深く見つめる内省力が高い)

 

・人との間合いのとり方(心の距離感)が絶妙!

 おしつけず、さりげない。踏み込み過ぎず、でも思いやりを感じる

 

・どんな人も心には貪瞋痴(トン・ジン・チ)の三毒の心があり、

 良きこともすれば、ドロドロとした欲望や弱さを持っていることがわかっていて

 「あるがまま」の人を受け入れ、赦す心を自分に課している

 

・そんな彼でも悩み、迷うことがある

 その時は、素直にその心を伝え、相談して下さる

 飾らない、いばらない、かっこつけない

 

・仕事も本気、余暇(釣りやゴルフ、旅行・・・)も十分楽しむ

 

などなど

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そんな駒木さんの人間的魅力を深めたのは、

日々の実践、自己訓練の継続に他ならない。

 

その継続を支えた秘訣は、

「2006年にDMPトップを受講後、10年余の間に、60回以上も

 訓練会場に足を運び、自分自身へのフォローアップを継続したことが大きいです」

とご本人。

 

「DMPの学びを、忘れたり、弱気になったり、迷ったりすると、訓練会場に行こう、

って思うんです。」とも。

自分がトップを受講した6月になると、毎年、受講した当時の会場、 

姫路の増位山随願寺を訪れ、人生をリセットした原点を振り返るのだそうだ。

 

最近こんなお話を伺った。

「最近、自分でも DMPで教えてもらったことが、

ようやく自然にできるようになってるな~と感じることがあるんです。」

 

「継続は力なり」

これを後ろ姿で教えてくれる得難い友人は、私に幸せ感をもたせてくれる。

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追伸:

駒木社長の経営実践については、拙著『現場をなめるな』P210〜P217でも

寄稿を頂き、ご紹介しております。

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駒木さんの事例、如何だったでしょうか?

 

結局、日々どんな行動をするか?どんな良き習慣を増やすかが、

全てではないでしょうか?

 

「良き習慣の多き人」は「類は友を呼ぶ」の法則に従い、よきご縁に恵まれる。

「私が変われば、世界が変わる!」

 

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